自転車の売れる時期(月)、売れない時期(月)。繁忙期と閑散期を調査

自転車が最も売れるシーズン(季節)はいつなのか、売れない閑散期はいつなのか調べてみました。

「自転車」を検索する時期

まずGoogleトレンドの検索ボリュームで日本人がキーワード「自転車」を検索している時期を確認。

過去5年間の検索量の推移グラフです。緑色〇の場所が「3月・4月・5月頃」。赤色〇の場所が「11月・12月・1月頃」。
日本人は新年度を迎える春頃(入学、入社)シーズンに最も検索量が増加し、逆に年末の冬の寒い季節では自転車に興味がないとわかります。

春に自転車需要が一気に増えるのは新規買い替え&趣味(サイクリングの季節)がまとめて到来するからと予想。

自転車専門店の売上高

次に、自転車専門店の売り上げデータから分析。「サイクルベースあさひ(株式会社あさひ)」の決算書から季節(四半期)ごとの売上高を調べてみました。

2021年2月から2022年2月までの四半期別売上

  • 2月21日~5月20日:241億5300万円
  • 5月21日~8月20日:159億700万円
  • 8月21日~11月20日:164億7400万円
  • 11月21日~2月20日:148億6400万円

やはり自転車店で最も忙しい繁忙期は3月、4月、5月の241億円。次に売れていたのは8月後半から11月中旬の秋頃でした。11月後半から2月中旬の寒い季節に皆さん自転車買わないようです。(寒くて自転車乗って外出したくない?)