自転車屋(サイクルショップ)経営・開業で必要な出店費用の目安

 自転車店を開業するにあたりどのくらい出店コスト(資金)が掛かるのか、およその金額を調べてみました。参考にしたのは自転車専門店、サイクルベースあさひの新規出店に掛けた費用(投資予定額)。

サイクルベースあさひの1店舗投資額と店舗面積


※参考の店舗外観

  • 南蒲田店(東京都大田区):3171万円(面積152.3㎡)
  • ららぽーと福岡店(福岡市):3525万円(面積233.6㎡)
  • 流山おおたかの森店(千葉県流山市):3790万円(面積325.6㎡)
  • 亀戸店(東京都江東区):3903万円(面積221.2㎡)
  • 山形南店(山形市):6415万円(面積596.2㎡)
  • 瀬戸店(愛知県瀬戸市):5303万円(面積645.6㎡)
  • 津田沼店(千葉県習志野市):1億2607万円(面積699㎡)
  • 大和店(神奈川県大和市):1億1600万円(面積667.8㎡)
最も安い店舗だと3千万円程度、高いと1億円超えほど出店費用を掛けていました。
基本的に店舗のデザイン、ディスプレイなど外装&内装はどの店でも統一されていてコストは変わらないはず、出店費用の違いはテナント賃料(家賃)および売り場の広さに関係してくると想像できます。

また所謂、街角の自転車屋さん的な個人で経営する小規模のサイクルショップなら初期投資は数百万程度に抑えられると思われます。