株価指数CFDのスプレッド比較【日経225・NYダウ・S&P500・ナスダック・DAX・FTSE100・EURO Stoxx 50】

 日本及び海外の主要な株価指数CFDの参考スプレッドを比較、ランキング化してみました。

比較した時間帯は最もスプレッドが縮小するであろう夜間(ロンドン市場&NY市場が開いている)。またGMOクリック証券、サクソバンク、オアンダ証券は変動スプレッド、DMM.com証券とIG証券は原則固定スプレッドです。マーケットの流動性が低下した時、経済指標発表のタイミングで一時的に拡大することもあります。


日経225(日経平均先物)のスプレッド

  1. GMOクリック証券:1.0-5.0pips
  2. サクソバンク:5.0pips
  3. OANDA証券:5.0-6.0pips
  4. DMM.com証券:7.0pips
  5. IG証券:7.0pips
日経225(日経平均先物)CFDスプレッドが最も狭かったのはGMOクリック証券で1.0~5.0。続いてサクソバンク、オアンダ証券となりました。

NYダウのスプレッド

  1. OANDA証券:1.5pips
  2. IG証券:2.4pips
  3. サクソバンク:2.5-3.5pips
  4. GMOクリック証券:4.0-5.0pips
  5. DMM.com証券:5.0pips
1位はオアンダの「1.5」、2位にIG証券「2.4」でした。

S&P500のスプレッド

  1. OANDA証券:0.3-0.5pips
  2. GMOクリック証券:0.3-0.6pips
  3. IG証券:0.4pips
  4. DMM.com証券:0.5pips
  5. サクソバンク:0.5pips
上位のオアンダ証券とGMOクリック証券は変動スプレッドです。狭まると0.3、広がると0.6、平均0.4前後だと思います。

ナスダックのスプレッド

  1. OANDA証券:0.5pips
  2. GMOクリック証券:0.5-0.8pips
  3. IG証券:1.0pips
  4. サクソバンク:1.0-1.5pips
  5. DMM.com証券:2.0pips
米国ナスダック指数のスプレッド比較です。1.0未満とかなり狭いレートを提供していたのがオアンダとGMOクリック証券。

ドイツDAX指数のスプレッド

  1. OANDA証券:1.0-1.5pips
  2. IG証券:1.4pips
  3. GMOクリック証券:1.6-2.5pips
  4. サクソバンク:2.0-3.0pips
  5. DMM.com証券:6.8pips
ヨーロッパのドイツDAX株価指数CFDです。オアンダは変動スプレッド、IG証券は固定されていました。

イギリスFTSE100のスプレッド

  1. OANDA証券:0.8pips
  2. IG証券:1.0pips
  3. GMOクリック証券:1.0pips
  4. サクソバンク:2.0-2.5pips
  5. DMM.com証券:3.0pips
英国FTSE株CFDはオアンダ証券の0.8が最狭。次にGMOクリック証券とIG証券の1.0。

EURO Stoxx 50のスプレッド

  1. OANDA証券:0.9pips
  2. IG証券:1.5pips
  3. GMOクリック証券:2.0pips
  4. サクソバンク:2.0pips
  5. DMM.com証券:2.4pips

最後にヨーロッパ株価指数のEURO Stoxx50のスプレッド。1位がオアンダ証券、2位にIG証券、3位にGMOクリック証券とサクソバンクでした。