自分に課しているFX取引のトレードルール紹介

 デイトレード、スキャルピングするにあたり個人的に決めているFXのトレードルール紹介します。

1週間の経済指標を確認する

前の週に来週の主要な経済指標発表日と時間帯を確認します。

Googleで「経済指標カレンダー」と検索すれば1週間分の予定表が載ったサイトを見つけられます。

海外マーケットの休場日は取引しない

世界の金融市場の休場日(祝日)を確認し、米国およびヨーロッパの株式市場がお休みの日はその時間帯(ロンドンorニューヨーク)に取引しません。

祝日でも為替市場は24時間動いてますが流動性が低下するためトレードしません。

Googleで「世界 休場日」と検索すれば関連するサイトを発見できます。

重要な経済指標前は取引しない(指標トレード)

重要な経済指標発表前後はトレードしません。また指標トレードもしません。

特に米国の最重要指標である、

  • FOMC(政策金利発表)
  • 雇用統計、失業率
  • 消費者物価指数(CPI)
あたりは発表日1日~2日前から極端に流動性低下することがあるので取引を控えたりします。

3連敗したらトレードをやめる

3回連続で負けたらその日(当セッション)のトレードを強制終了。

理由は、

  • 自分のトレードルール(予想する値動き)と合わない日と判断
  • 負けを取り戻そうと感情的なトレードをするリスク
から。3連敗するということはその日の相場と相性が悪く、トレードを続けても損失を膨らませるだけなので。

取引する時間帯はロンドン市場&NY市場

基本的に取引する時間帯はロンドン(ヨーロッパ)市場とニューヨーク市場が開く数時間のみ。

  • ロンドン時間帯:17時~19時位(夏時間16時~18時位)
  • ニューヨーク時間帯:22時~翌1時位(夏時間21時~24時位)
理由は「流動性が高まり価格が動く時間帯」だから。逆にこの時間以外(値動きのない)にトレードすると負ける確率が高くなります。
また東京時間(午前中)はアジア・オセアニア通貨(日本円、豪ドル)は動くが米ドル、ユーロの値動きが小さいので取引しません。

トレード時間は2~3時間

デイトレ、スキャルピングに集中できる時間はせいぜい2~3時間が限界。

1セッションにトレードするのはそれぞれ2時間(17時-19時)&3時間(22時-翌1時)です。それ以上となると集中力が持ちません。スキャルピングやっているトレーダーはわかるはず。

リスクリワードのバランスは1対1以上(損小利大)

期待値をプラスにするため損失と利益(リスクリワード)のバランスは最低でも1vs1。できる限り損小利大となるよう努めています。損切り幅(リスク)が大きい場面ではエントリーを見送ることも。

基本的に取引する通貨ペアは7通貨ペアのみ

原則、トレードする通貨ペアは主要通貨ペアのドルストレート、クロス円のみ。

  • ユーロ米ドル(EUR/USD)
  • 米ドル円(USD/JPY)
  • ポンド米ドル(GBP/USD)
  • 豪ドル米ドル(AUD/USD)
  • ユーロ円(EUR/JPY)
  • ポンド円(GBP/JPY)
  • 豪ドル円(AUD/JPY)
その中でユーロドル、ドル円がほぼ取引の80%位占めています。残りの15%がポンドドル、豪ドル米ドル。5%がユーロ円、ポンド円、豪ドル円。